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IV号戦車J型塗装中

前回のパンターの作業終了後、次はタミヤ 1/35 IV号戦車J型の塗装に取り掛かるということをブログ記事にも書いておりました。 その後すぐに取り掛かる時間を取ることが出来ず、9月の連休に少しずつ作業に取り掛かる事が出来ました。


前回同様、今回もオーソドックスなカラーリングで仕上げる気はありませんので、なかなか取り掛からなかったのはどんな感じに塗ろうかというイメージがなかなか固まらなかったというのもあります。

まず最初は下回りから。ベースとなる色は「濃緑色」にしました。 塗っていて「零戦のような色だなぁ」と思っていたわけですが、それも当然ですね。


下回りを塗り終わってから数日開けて、車体と砲塔をベース色で塗りおえることが出来ました。 前回は混色、茶色(陸上自衛隊)をベースにライトグレイを少し混ぜていましたから、色合わせで時間がかかっていました。しかし今回は色合わせでの手戻りがないので、比較的早いのかもしれません。

濃緑色の単色でもいいんですが、色々と資料を調べていると第一次中東戦争の頃、シリア軍の戦力としてダークグリーンのIV号戦車J型がいたようで、どうせなら暗緑色2くらい濃い色で塗った方が良かったかな、などと思ったりもしました。


更に日を開けて、今回のテーマである迷彩塗装に取り掛かりました。 すぐに取り掛からなかったのは、色をどうするか迷っていたことと、迷彩パターンをどうするかでイメージがなかなか固まらなかったからです。

結局陸自61式戦車の迷彩パターンを参考に、細部はアレンジ。

暗緑色との緑系2色にするか、茶系と緑系を合わせた3色にするか迷っていましたが、たまたま間違えて購入していたカーキドラブがあったので、この色と合わせてみることにしました。

写真だと結構はっきり色が分かれているように見えますが、実物はもう少しカーキドラブが濃緑色に埋もれているような感じに見えます。

カーキドラブの発色を主として活かしたかったら塗装順は逆の方がくっきりと色が出たように思いますが、今回はカーキドラブが緑に少し埋もれているような色調になるのを望んでいたので結果として先に濃緑色で全体を塗ってしまったのは正解だったようです。(とはいえ、時間を置いて見てみるとちゃんとカーキドラブもそれらしい発色をしているので、全体の色調としてはイメージ通りになりました)


転輪と履帯の塗装が残っているので、もう少し塗装作業は続きます。 デカール貼りや汚しのことを考えると、10月14日に実施を予定している模型茶会には完成は間に合わないかなと思います。

とはいえ当初は年内に終わればいいかなと思っていたくらいでしたから、それを考えればハイペースで作業が進んでいる感じです。今月中に仕上げられたらいいんですが、そのへんはどのくらい作業時間を確保できるか、にかかっている感じです。


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