top of page
執筆者の写真Highmount@SMBF

模型製作の道具

こんにちは、Highmountです。


皆さん様々な道具を駆使して模型製作を楽しまれている事と思います。

大変僭越ながら、私がどのような道具を使っているかというお話をさせていただこうかと思います。

割と100円ショップで調達しているものが多いです。



ニッパー・ナイフ・ピンバイス

これがないと始まらない道具のひとつですね。

現在は切り出し用にGSIクレオスのMr.ニッパー、ゲート処理用にタミヤの薄刃ニッパーを使用しています。

以前はもっと安いプラニッパーを使っていましたが、やはり切れ味や耐久性の問題で、そこそこのものを使った方がいいかなと思うに至り、現在の状態になっています。

またゲート処理用とエッチングパーツの切り出し用に、最近クラフトナイフを買い直しました。


ピンバイスは以前タミヤのピンバイスを持っていたのですが、いつの間にか行方不明になってしまい、以後穴開け指示を無視して部品側に手を入れて取り付けるという無精をしていました。 さすがによろしくないなと思い、Amazonで安いものを買ったんですが、これはいずれ買い替えるような気がします。


接着剤

昔は普通に溶剤系のタミヤセメントやMr.セメントを使っていたのですが、化学物質過敏を患ってしまった関係で、長時間溶剤に曝されるのが辛くなってしまいました。 実はこれが理由で模型趣味への復帰を諦めかけていた時期もあります。

現在はタミヤのリモネンセメントと、GSIクレオスのMr.セメント・リモネン系(流し込みタイプ)を併用しています。

基本的には自室で製作作業をしているのですが、溶剤の臭いがしないこともあり時々居間で製作することが出来ています。(溶剤臭がしたらこうはいかない)


塗料

こちらも同じくかつてはラッカー系を平気で使っていましたが、今ではとてもじゃないですが無理です。

そんなわけでアクリル系塗料を使用するのが主になっていますが、水溶きアクリル筆塗り塗装を実施するようになりました。

このあたりはよく使う塗料の一部。 茶色(陸上自衛隊)とライトグレイは先のパンターG初期型の製作で多用したことから、結構な勢いでなくなってしまいました。

このほかにもデカール貼付後のトップコート代わりのフラットクリアーやアクリル溶剤などもケースには入っています。塗料については随時増殖中。


ヤスリ

ヤスリについては金ヤスリをあまり使わず、スティックヤスリなどを多用しています。

主にタミヤのフィニッシングペーパーやウェーブのスティックヤスリを番手を変えながら使っていたのですが、最近は100円ショップのセリアで売っているスティックヤスリやスポンジヤスリを試用中です。


塗装用具

こちらはあまりお金をかけないようにしています。

水溶きアクリルの筆塗りがあまり筆に塗料を含まないほうが塗りやすいというのもあり、ナイロン筆のほうが使い勝手がいいということもあり、こちらも割と100円ショップ頼みです。

主に使用するのは平筆ですが、丸筆も購入します。一度にまとまった数を購入して、何度か洗って再利用しますが傷んできたらすぐに取り替えるようにしています。 取り分けに使うスポイトは100円で十分ですが、お弁当用のフタ付きミニカップは調色パレットの代わりに非常に使いやすいです。

一時的に作業を中断するときはフタをしておけますし、少量ずつ取り分けて作業をしたあと、いらなくなったら捨てるだけで済むので、塗料皿を洗うような手間もなく結構お手軽です。

ウェザリングに使用するパステルも100円ショップで買っていますが、この商品は柔らかいので削るのも楽で重宝します。また色が豊富なので調色の幅も広いですね。

茶こしで削る方が多いかと思いますが、見当たらなかったので小さな粉ふるい網をこれまた100円ショップで一緒に買って使っています。


模型製作のための道具を一式揃えようとすると高額になるのでは?という話をよく耳にしますが、一部の工具にはお金をかけたほうがいいとは思いますが、それ以外のものの中には100円ショップでも十分用が足りるものがあると思います。 いかに安価に道具を揃え、活用するか。これも模型趣味の醍醐味の一つなのかもしれません。


閲覧数:37回0件のコメント

Comments


bottom of page